いつもご来場ありがとうございます!
早いもので間もなく今年も折り返し地点が近づいてきました。
梅雨入りも近く体調も崩しやすい時期となりますが、こんな時こそ心身のリフレッシュを湘南衣笠ゴルフでしていただけたらと思っております。
そして議論が進んでいるのかいないのかがわからない、東京オリパラ2020も開幕間近。
変異株、医療現場のひっ迫、景気の更なる低下…不安に囲まれている中ですので軽い言葉は慎むべきと思いますが、私個人的にはこの日を夢見てずっと努力を重ねてきた世界トップクラスのアスリート達の晴れ舞台をこの目で観たいという気持ちです。
彼らアスリートにとってそれぞれが励んでいるスポーツは仕事です。
なのでオリンピックが不要不急かどうかという議論は立場によって異なるのではないでしょうか。
もちろんこれはアスリートだけでなく、各界のアーティストや全ての職種について言えることなので、最終的な判断は本当に難しいですよね。職業だけでなく、運動会や修学旅行などの子供達の行事についても同様だと思います。
湘南衣笠ゴルフにも子供の頃からプロゴルファーを目指して今も頑張っている若者達がいますから、どうしても私はアスリート側に感情移入してしまいがちです…
少なくとも彼らが罪悪感や気まずさみたいなものを感じずに胸を張って闘える環境を作ってあげないといけませんよね。
コロナは彼らのせいでもなんでもないですから。
湘南衣笠ゴルフでは、練習生には練習環境の提供と活動に関わる経済的支援をしています。
「うちでアルバイトをすること」を条件にしているので、普段は皆さまに接客をしたり、掃除など場内管理の仕事をしています。
プロゴルファーを目指す若者が夢叶わなかったその後の人生において、道を踏み外す者も少なくありません。
若くしてゴルフが上手いと、他のスポーツに比べても周囲にチヤホヤ持ち上げられ過ぎてしまい、勘違いしてしまう子が多いのかもしれません。
ゴルフが出来ることへの感謝の気持ち、謙虚な気持ちを忘れずにいることを、働くことで育ませたいという気持ちで練習生への条件を決めました。
もしかすると本当に強いプロを育てるにはそんなことは必要ないと言う方もいるかもしれません。
でも私としては、素晴らしいゴルファーになる以上に、周りから愛されるゴルファーになって欲しいと心から願っています。
佐藤くんもスタッフ皆から可愛いがられています。
アルバイトの前後や合間に打席で練習しているので、お見かけの際は声をかけていただけたら嬉しいです!
それでは皆さま、6月も良いゴルフライフをお過ごし下さい。