3月に入りました。

各自治体発表のコロナ陽性者数もこの1か月で落ち着き、このままいけば間もなく緊急事態宣言も解除される見通しとなってきました。 もちろんまだ終息したわけではなく、今この時も最前線でウイルスと闘ってくれている皆様がいることを忘れずに、私達も緊張感を持ってお客さまをお迎えする準備を続けてまいります。

さて、今月11日には東日本大震災発生から丸10年を迎えます。

当時のことは今も鮮明に記憶に残っていて、特に発生翌月の4月6日、横須賀の仲間と海軍カレーの炊き出しで訪れた宮城県気仙沼市で見た自然の猛威とその深い爪痕は生涯忘れられない光景です。

 

 

 

 

その後も継続して、ご縁が出来た自治体を中心に、練習場のお客さまからお預かりしたお気持ちと私達の収益の一部を義捐金としてお送りしたり、現地での瓦礫撤去作業への参加、被災地物産品の販売など続けておりましたが、数年前にとある被災者の方から「俺たちはもう大丈夫なので、その分を地元や他の被災地に使って下さい。」というお言葉があり、東日本大震災関連の支援活動を一時中断しておりました。

 

 

 

ただ、私の中には、あの震災発生直後の気仙沼でお会いしたあるご老人から言われた、

「戻ったら見たままのことを周りに伝えて下さい。あんたの主観でいいから。忘れられることが何より不安なんだ。」

という言葉が耳に残っていて、丸10年となる今年は、1人でも多くの方々にあのご老人の想いをお伝えする機会を作りたいと考えています。

 

【湘南衣笠ゴルフ 東日本大震災発生10年被災地支援プロジェクト「忘れない」】

①本日より11日までの間、フロント内に募金箱を設置します。

②11日当日は特別募金デーとし、募金箱を持ったスタッフが場内を回らせていただきます。

③11日のご来場者数×100円を湘南衣笠ゴルフから募金いたします。

 

 

上記の寄贈先、 寄付額などについてはまた改めてご報告いたします。

花粉も飛び交う季節となりましたが、今月も湘南衣笠ゴルフでお楽しみ下さい。 ゴルフのトップシーズンも間もなくですね!