去る5/5、6日に開催した「中学生以下無料ご招待企画」は、当初の予想を上回る多くのジュニアゴルファー達が参加してくれた。
初めてゴルフクラブに触るという子、進学してゴルフ部を目指す中学生、未就学のチビッ子…本当に沢山の子ども達でGW最後の練習場は賑わった。
まず言えることは、初めは持ち方すらわからなかった子が、数十球打っているとすぐにスイングの形が出来てくるということ。
レッスンイベントではなかったので、簡単な「やり方」程度のアドバイスしかしていないにも関わらず、どの子もあっという間にコツを掴んでいく。
3日もあれば抜かされるんじゃないか…
万年アベレージゴルファーの私はそんな不安にかられながらその光景を眺めていた(笑)
保護者の方々は、練習を見守ったり、ご自分は別の場所で練習に打ち込んだりと様々だったが、お子さんがまだ小さくてしばらく練習場に来れなかったというお母様からは、「これからも是非開催して欲しい」とのお言葉をいただいた。
ゴルフ練習場は、世の中の高齢化が分かりやすく可視化されている場所で、どの施設も新しい世代のゴルファーの取り込みを至上命題としている。そして、シニアを取るのか、若者を取るのかという議論になることも少なくない。どんな事業においても顧客ターゲット層を絞ることは重要だ。
ただ、私達SKGの考え方は少し違う。
そもそもゴルフとは他の競技と違い、上級者とビギナーなど実力が異なる者同士が、ルール上のハンデのもとに同等に競い合えるスポーツ。大人と子ども、シニアと力自慢の若者、おばあちゃんとお孫さんといった世代を超えた交流を楽しめる魅力がある。
この「世代間交流」が行われる場所こそがSKGが目指す姿。
とはいえ、まだまだ子ども達が気軽に出入りするにはハードルがあることも事実。
今回のご招待企画を今後定期的に開催することを決定したので、少しずつでも垣根を壊していきたい。
ジュニアご招待企画についてはまた改めてご報告いたしますのでお楽しみに!