いつも湘南衣笠ゴルフをご利用いただきありがとうございます。
緊急事態宣言も明け、町も少しずつ日常を取り戻しつつあるように感じます。
ゴルフもトップシーズンではありますが、急に寒い日ばかり続くせいもあってか、練習場はいつもの秋より少し静かです。
湘南衣笠ゴルフの一大イベント、開場記念コンペは今年も開催が出来ませんでしたが、来年こそ3年ぶり開催が出来るように今からしっかり準備をしていくつもりです。
このコンペでは毎回皆さまからいただく参加費の一部、またチャリティーホールを設けて衣笠にある「児童養護施設 春光学園」に寄付しております。
↑チャリティーホールは毎年沢山の方々にご協力いただいています。
第2次世界大戦の戦争孤児の受け入れ施設として、米軍と地元有志によって誕生した同施設ですが、現在はその頃とは役割は一辺していて、多くの在園生に親が存在します。
彼らが学園で生活しているのは、酷い虐待や経済的な理由が主だと聞いています。
そのため、医療的なサポートや専門的ケアを必要とする子供も少なくありません。
学園職員さん達は昼夜を問わず子供たちに寄り添っていますが、それでも公助では賄いきれないことが多々あります。
そんな中で、資金面で学習支援や退園時の生活援助を目的とした春光学園後援会の会長という大役を仰せつかりました。
春光学園とは両親が支援活動をしていた関係で幼少期からご縁をいただき、湘南衣笠ゴルフではチャリティーだけでなく、プロ野球観戦への招待、私の姉であり副社長の優子が毎月子供たちにピザやデザートをプレゼントする活動など、グループ会社「株式会社 大神」の代表取締役である兄、地域の仲間も含めて皆で関係を築いてまいりました。
↑児童養護施設対抗ソフトボール大会の際にユニフォームをプレゼントしました。
↑私が所属していた若手経営者の集まり「横須賀青年八日会」の仲間で職業体験会を開催した時の記事です。
今後は今まで以上に子供たちに心を寄せ、資金だけではなく、頼れる大人を増やすこと、「1人じゃない」ということを知ってもらうための機会を増やしていきたいと思っております。
私自身も甘えられる親戚のおじさんのような存在になるべく、しっかりと学びながら大役を務めていく所存です。
望んで学園に入る子は1人もいません。
ほんの少しでも彼らの心を癒し、彼らもまた誰かを癒す心を持った大人になって欲しいと願っています。
皆さま方にも引き続きご支援をお願いしたく思っております。
是非一度、学園のホームページもご覧下さい。